メダカを赤ちゃんから育てたい…メダカの稚魚を育てる方法と注意点

メダカ 稚魚

 

ペットショップで売られているメダカのほとんどは、成魚、つまり大人のメダカであることがほとんどです。

 

犬や猫の場合、生後間もない頃から飼育したいと願う飼い主は多いですが、メダカの場合は稚魚が売られるようなことはありません。

 

というのも、メダカの稚魚を生きた状態で育てるのは難しく、ちょっとした油断などですぐに死んでしまうためです。

 

ですがやはり稚魚の頃から育て成長する過程を見れれば、愛着が沸きますしモチベーションもあがりますよね?

 

ここでは、メダカの稚魚を育てる方法と注意点について紹介していきます。

 

 

1.メダカの稚魚を育てる方法と手順4つ

 

メダカ 稚魚

 

メダカの稚魚を育てるには、ある程度の知識と育てる環境を用意してあげる必要があります。

 

まずは、卵から孵化するまでを無事に通過しなければいけないので、そこから見ていき、最大の難関である稚魚を育てる方法を紹介していくので参考にしてみてくださいね。

 

 

@ 産卵したら別容器へ卵を移動させる

 

メダカ 稚魚

 

メダカが産卵すると、産卵床や水草に産み付けをするので、素早く卵を別容器へ移動させてください。

 

親メダカは自身が産み付けた卵を、わが子とは認識してくれず「餌」とみなして食べてしまうからです。

 

親メダカと同じ水槽に入れておくと、食べられてしまうので飼い主はすぐに用意した別容器に入れ、別に育てなければいけません。

 

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もちろん別容器にも水を入れる必要がありますが、この時は塩素が入った水道水でも大丈夫です。

 

水温は25℃を保ち、水質の悪化は孵化に悪影響を及ぼすので、毎日水換えをして水質管理に努めましょう。

 

孵化するまではおよそ10日程度かかるので、その間は細心の注意を払いながら卵の管理をしてくださいね。

 

 

A 成魚と同じ飼育環境を用意する

 

メダカ 稚魚

 

稚魚を育てる環境は、成魚とそこまで変わることはありません。

 

孵化したばかりの稚魚は、肉眼でやっと確認できるほど小さいため、どんな容器でも飼育することは可能です。

 

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紙コップやプラスチックケースでも大丈夫ですが、飼育環境は成魚と同じようにしてください。

 

まずは水温25℃にした水と、水質悪化を防ぐための水草、そして浄化作用がある赤土などを入れます。

 

エアレーションを入れると、稚魚は水流に負けてしまい衰弱死する危険があるので禁止です。

 

少しの水質変化で稚魚は死ぬ可能性があるため、水換えはできるだけ行わないようにしましょう。

 

 

B 稚魚専用の餌を与える

 

メダカ 稚魚

 

稚魚を育てるときに大切になるのが、「餌の与え方」です。

 

成魚が食べている人工飼料はとても大きいので、稚魚は食べることができません。

 

人間の手で粉々に砕いたとしても、粒が肉眼で確認できるようでは、やはり稚魚にとっては大きすぎるので食べられないでしょう。

 

孵化したばかりの稚魚は、お腹の袋にある栄養を補給することで生きていきますが、それ以降は飼い主が餌を与える必要があります。

 

稚魚に与えるべき餌としては、以下に挙げるものが有力ですので参考にしてみてください。

 

  • 赤ちゃん用のメダカの餌(人工飼料)
  • ゾウリムシ
  • 植物プランクトン

 

一番現実的なのは、市販されている赤ちゃんメダカ専用の餌でしょう。

 

こちらはパウダー状になっているので、そのまま水槽内に入れれば稚魚は食べてくれます。

 

グリーンウォーターを入れて、植物プランクトンが水中に豊富にある状態にしておくと、稚魚にとっては嬉しいかもしれません。

 

ですが水が緑色になるので稚魚が見えにくく、成長を観察しにくいといった欠点があります。

 

少し成長してくれば、ゾウリムシを食べられるようになり、稚魚にとっては栄養満点の餌となるため成長が早まるでしょう。

 

 

C 稚魚から成魚になったら元の水槽に戻す

 

メダカ 稚魚

 

孵化してから最初の2週間が、稚魚にとって最大の難関となり、死んでしまう個体は少なくありません。

 

いくら最適な環境を飼い主が用意してあげたとしても、個体が持つ体力や特徴、遺伝的な要因などにより死んでしまうものです。

 

この2週間を乗り越えることができると、生存率はかなり高まり、孵化して1か月を超えるようになれば安定していきます。

 

成魚にまでなるには、孵化してから2ヶ月ほどは必要となりますが、ここまで成長できたら元の水槽に入れて大丈夫です。

 

できれば元の水槽に戻す際は、水槽内と同じ環境に慣らしてからのほうが、メダカにとってもストレスがかからずベストですよ。

 

 

2.メダカの稚魚を育てる際の注意点

 

メダカ 稚魚

 

メダカの稚魚を育てる方法について前章で見ていきましたが、ここでは飼い主が注意するべき点について紹介します。

 

メダカは水質の変化にある程度丈夫ですが、稚魚は非常にデリケートなので水質の変化には常に気を配る必要があるでしょう。

 

稚魚の死因として挙げられるのは、主に以下にある通りです。

 

  • 餓死
  • 過労死
  • 水質悪化による病死

 

過労死というのは、水流を与えること、水温の変化によるストレスなどによって肉体的、精神的に負担がかかって死んでしまうものです。

 

メダカの稚魚は周囲の環境に非常に弱いので、何かしらの原因で死んでしまうことが多いため、飼い主は細心の注意を払う必要があります。

 

 

まとめ

 

メダカ 稚魚

 

ここでは、メダカの稚魚を育てる方法と注意点について紹介していきました。

 

メダカは産卵した卵を、餌と勘違いして食べてしまうので、孵化させるには別容器に入れる必要があります。

 

孵化した稚魚は、孵化から2週間を生き延びれるかが最大の難関ですので、飼い主はこの時期は特に注意を払うようにしましょう。

 

元気に稚魚から成魚まで成長してくれると、飼い主としては達成感があり嬉しいもの。

 

稚魚から成魚に育てるのは大変ですが、環境が整っているならチャレンジしてみてはいかがでしょうか

引き続き、「熱帯魚や鑑賞魚の飼育方法」を紹介していきます↓



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